串カツ
はい、ごきげんよう。
Kです。
明日からいよいよゴールデンウィークですね。
お休みがたくさんある方にも、そうでない方にもオススメなスポットはこちら。
お時間あればぜひ立ち寄ってみてくださいね。
余談ですが、ワタシのゴールデンウィークは七割お仕事です。
お仕事も好きです。
でも、ちょっと息抜きしたいときもあります。
今回は気軽にふらっと楽しめる、そんなグルメをご紹介しましょう。
たこ焼き、お好み焼きに続いて、串カツです。
最近は大阪名物ばかりですね。
関東では串揚げと呼ばれていますけど、ブログ内では串カツで統一するとしましょう。
この二つ、実は食べ方がちょっと違うんです。
串揚げはソースを上からかけて食べる、串カツはソースの入った容器に一度だけつけて食べる。
地域によって食べ方が違うのもおもしろいですよね。
また、串揚げは豚肉とたまねぎだけ刺さっているのに対し、串カツはいろいろなバリエーションがあります。
なぜこんなふうに変化していったのか……。
それでは、いつも通り歴史から見ていきましょう。
串カツが始まったのは昭和に入ってすぐの頃。
たこ焼きやお好み焼きに比べると、わりと最近なんですよ。
大阪・新世界には労働者が多く、昼間からお酒を飲む習慣がありました。
そんな環境で、カウンター形式のお店が提供を始めたのが串カツです。
お手頃価格で串に刺さっているから気軽に食べやすく、お酒のおつまみにもなる。
その上お腹も満たされるこの揚げ物は、瞬く間に大流行しました。
最初は豚だけでしたが、牛、魚介、野菜とお客さんのリクエストに答えていった結果、今でも名物として新世界の人々に愛されています。
もちろん他の地域でも人気なんですよ。
でも、やっぱり発祥の場所は熱気が違いますね。
お客さんには、ソースの容器とキャベツの入ったお皿が配られます。
ソースは卓上に備えつけで、キャベツだけ小皿に入れて提供する店舗もあります。
食べたいものを注文するお店、店員さんが揚げてくれる串を自分で取るお店など。
この辺りもお店によってまちまちですね。
あとは、串に刺してあるものを提供され、自分で揚げて食べる形式のお店もあります。
好きなものを食べ、楽しむ。
いろいろなスタイルのお店があるところも串カツの魅力ですね。
ただし、注意点があります。
多くの場合、串カツはソースにつけて食べます。
このとき、ソースの容器につけていいのは一度だけ。
二度づけは禁止です。
でも、どうしてもソースが足りない。ソースを足したい。
ワタシも人間です。
そういうときもあります。
ここで登場するのがキャベツです。
まだ手をつけていないキャベツでソースを上手に掬って、それを串カツにつけて食べます。
もちろん、ソースを掬ったキャベツもおいしく頂きますよ。
キャベツはおかわり自由なお店が多いですが、店員さんに確認してみて下さいね。
さて、それでは都内でオススメの串カツ屋さんをいくつか紹介していきましょう。
全国各地に店舗がある串カツ屋さん。
一串がとにかくお安いんです。
お持ち帰りもやってますが、持って帰れない商品もあるので、そのときはお店で楽しみましょう。
神楽食堂 串家物語
www.kushi-ya.com食べ放題をやっているお店。
串カツだけでなけ、サラダやデザートも食べ放題なんです。
自分で揚げるタイプの提供なので、いろいろな種類の串カツを食べてみたい、揚げてみたい方にオススメですよ。
串かつ でんがな
ワタシは迷ったらお肉と魚介、それぞれの串セットからスタートしています。
ここは串カツもオススメなんですが、個人的には肉吸いうどんも食べて頂きたいです。
お出汁がとってもおいしいんですよ。
串カツ田中さん
もちろん二度づけ禁止です。
串カツ(牛)
れんこん
うずら
しかし、お持ち帰りならそんな心配はいらないんですよ。
なぜなら、ワタシしか食べないからです。
さくさく衣。
揚げたれんこんは本当においしいですよね。
豚肉もいいですが、今日は牛肉の気分だったんです。
全品百円だったので牛にしちゃいました。
うずらは個人的な定番なので外せません。
ごちそうさまでした。
それでは、この辺で締めさせていただきましょう。
これからも海外で流行っている・関心を持たれている日本の文化について紹介していきますよ。
それでは、またの機会に。
PROFILE
K
社長。主に、海外で流行っている・関心を持たれている日本の文化について紹介している。ゴールデンウィーク中にオフィスを片づけたいと思っている。とはいえ、何かと忙しい。ソファーの所在については未だに頭を悩ませている。