ネコと学ぶ!たのしい日本・海外の文化

日本・海外の文化をたのしくお届けしたいネコ

ホットドッグ

Kです。

5月も最終日。
明日からは6月ですよ。
令和になってから1ヶ月。そして、もうすぐ1年の半分が終わろうとしています……。
早すぎますね。
慌ただしく過ぎる日々だからこそ、食事は欠かせません。
今回は、忙しいときでも手軽に食べられるグルメをご紹介しましょう。

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『ホットドッグ』です。
カフェやファーストフード店、映画館、イベントの屋台などでも取り扱っていますね。
パンにレタスとソーセージを挟んでマスタードやケチャップをかけますが、最近はアレンジされたものもよく見かけます。
これなら片手で食べられるし、前回のフライドポテトとセットにしてもいいですよね。

 

普段はハンバーガーを選びがちですが、無償に食べたくなるときがあります。
そんなホットドッグ。
まずはその歴史から見ていきましょう。

 

ソーセージは軍の携帯食として古くから食べられていたみたいです。
もっとも、今のようなひき肉のソーセージではなかったようですがね。
パンとソーセージの組み合わせは当時から一般的だったそうで、ソーセージの描写がある一番古い文献にもパンが添えられています。

 

現代のようなひき肉を使ったソーセージを発明したのは、ローマ帝国皇帝ネロのお抱え料理人であったガイウス。
彼はミンチにした鹿肉と牛肉、小麦とスパイスを混ぜて豚の腸に詰め込み、紐で縛って調理するというアイディアを思いつき、実行しました。
これがソーセージの始まり、とのことです。

 

さて、発祥の地はどこなのかという話にいきたいのですが、これには諸説あって定かではないみたいなんです。
ホットドッグに挟まっているのは、フランクフルト発祥のフランクフルトなのか、はたまたウィーン発祥のウインナーなのか。
それによって決まるはずが、もちろん両者とも我こそはホットドッグに使われているのだと主張しますよね。
もちろんワタシにはわかりません。
しかし、 ホットドッグを最初に作ったのはアメリカに移住したドイツ人というのは確かなようです。
具体的に誰かというのは様々な説があり、こちらも確実的な情報はありませんでした。
ホットドッグ……。
意外と謎の多い食べ物です……。

 

そうそう。
ホットドッグという呼び方について話していませんでしたね。
これは犬の犬種、ダックスフンドから来ているんですよ。
胴体が細長いという見た目が似ているだけでなく、ダックスフントがドイツ原産の犬であることも関係しているようです。
ソーセージのことを『ダックスフンドソーセージ』というように、ダックスフンドのことを『ソーセージドッグ』と呼ぶこともあるため、お互いに影響しあっている関係とも言えますね。

 

それでは、ここでホットドッグが食べられるお店を紹介しましょう。
前回同様、みなさんの身近にあるお店を中心に触れていきますよ。

 

モスバーガー
オーソドックスなものから、辛いホットドッグまで楽しめます。
スパイシーチリドッグは本当にスパイシーです。
これからの季節にぴったりですね。

 

フレッシュネスバーガー
たっぷりの玉ねぎがうれしいホットドッグを提供してくれます。
オススメはチーズドッグですね。
相性バツグンです。

 

DOUTOR
カフェならDOUTORさんのホットドッグが好きです。
ソーセージとマスタードのシンプルなものだけでなく、レタスが挟まったものもあります。
お値段もお手頃。
ワタシはこの時期だとアイスコーヒーといっしょによく注文しています。

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安定のモスバーガーさん。
なんでしょう。
今日紹介した3つのお店はどこもよく行くんですが、モスバーガーさんは急にものすごく食べたくなるんですよね。
ホットドッグもハンバーガーもおいしいです。

ごちそうさまでした。

さて、2月から始めたこのブログも5月で早4ヶ月。
気づけば1年の3分の1続けてきました。
長いような短いような期間でしたが、今回で一旦更新をお休みしようと思います。
また気まぐれに帰ってくるかもしれないので、そのときはよろしくお願いしますね。

それでは、またお目にかかる日まで。
ありがとうございました!


PROFILE

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K
社長。主に、海外で流行っている・関心を持たれている日本の文化について紹介している。最近仕事が忙しくてばたばたしているが、オフィスの暑さに比べたら忙しい方がいい。