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川崎殺傷事件

ごきげんよう
チョーセキである。

 

さて、キミ。
5月28日の朝に起きた事件について知っているだろうか。
一言で言うと非常にやるせない。
そんな気分である。
というわけで、今回は 川崎市多摩区登戸の登戸第一公園付近で起きた事件に触れていくぞ。

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まずは、事件の内容から見てみよう。

5月28日午前7時40分ごろ。
川崎市登戸の登戸駅近くにある登戸第一公園付近で、「複数人が刺された」という通報があった。
NHKの報道によると小学生を含む18人が負傷、うち小学校6年生の女子児童1人、この女子児童とは別の児童の保護者が1人、計2名の死亡が同日に確認された。
被害者は宮前区にある聖マリアンナ医科大学病院麻生区にある新百合ヶ丘総合病院、多摩区にある川崎市立多摩病院、中原区日本医科大学武蔵小杉病院で治療を受けているという。

 

現場付近では刺身包丁が2本見つかったらしい。
報道によると、犯人は川崎市内に住む50代の男性で、両手に刺身包丁を持っていたそうだぞ。
朝の公園付近で刺身包丁を両手に持った男がいる……。
しかも襲いかかってくるなんて、怖いどころの話ではないな……。

 

話を戻そう。
近くのコンビエンスストアから包丁を両手に持った状態で歩いてきたため、スクールバスの運転手が、「何をやっているんだ」と叫んだそうだ。
犯人の男性は後方に数十メートル逃げた後、自ら首を刺して、その後、搬送先の病院で死亡が確認されたとのこと。

 

近くのコンビニの駐車場では、大人3人が倒れていたという報道もあったな。
吾輩の見た限り、被害者はバス停でバスを待っていた人々が大半だった。
ちょうど通学や通勤の時間帯だ、無理もない。
犯行が行われた現場はJR線と小田急登戸駅から北西250メートルのマンション街で、近くにカリタス小学校がある。
ここに通う女子児童16人が主な被害者だそうだ。
本当にやるせないな……。

 

こういった事件が起きると、秋葉原で起きた通り魔事件を思い出す。
ちょうどこんな季節で人が集まる場所で無差別に行われた犯行だった気がする……。
少し振り返ってみるか。

 

秋葉原通り魔事件。
2008年6月8日、東京千代田区外神田で起きた通り魔殺傷事件。
当時25歳だった犯人の男性が2トントラックで暴走して人を次々と撥ね、さらに持っていたダガーナイフで通行人を切りつけたことから、過去30年に起こった通り魔事件の中で最も凶悪とされている。
7人が死亡し、10人が重軽傷を負った大変な事件で、歩行者天国の一時中止や銃刀法の改正など大きな影響を与えた。
これ以降の『八王子通り魔事件』や『新幹線無差別殺傷事件』は、この事件の模倣犯だと言われている。

 

秋葉原通り魔事件のときは犯人の生い立ちに注目がいっていたようだが、今回の犯人はどうなのだろうか。
こういった犯行が行われない世の中に近づけていくためにはどうすればいいのだろうか。

などなど、気になることは山積みだぞ。
今後も報道に注目していこう。

 

いかがだったかな?
次回も不定期に紹介していくぞ。

 

では、また会おう。
さらばだ。


PROFILE

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チョーセキ
デザイン&マーケティング担当。主に日本で流行っている・関心を持たれているものについて紹介している。悲しい事件が起きた日は悲しい気持ちになり、嬉しい事件が起きた日は嬉しい気持ちになってアザラシを描く。