ネコと学ぶ!たのしい日本・海外の文化

日本・海外の文化をたのしくお届けしたいネコ

お餅

はい、ごきげんよう
Kです。
三月も終わりが見えてきましたね。
新しい環境、新しい生活。慣れるまでは時間がかかるものだと思います。
でも、そんなときだからこそ変わらず愛されているものに触れてみるのはいかがでしょうか。


item.rakuten.co.jp

お正月の定番、お餅。
コンビニやスーパーで年中見かけますね。
しかし、本来お餅は特別なときにしか食べられないものだったんですよ。

 

縄文時代後期、稲作と共に東南アジアから伝わったとされるお餅。
当時は餅米ではなかったようですが、赤い色をしていて比較的お餅になりやすいお米だったそうです。
そんなお餅が祭事に欠かせなくなったのは奈良・平安時代
鏡餅らしきものがこの時代に記されており、その名残で現在もお正月などのお祝い事にお餅を添える習慣があるんですね。
そして、室町時代には茶道の茶菓子にも用いられるようになりました。

 

今では袋詰めにされて保存がきくこともあり、緊急時の非常食にもなっているのだとか。
時代に合わせて変化しても、ハレの日にお餅を食べる習慣は変わらない。
これからも大事にしていきたい文化ですね。

 

さて、お餅を取り扱っている店舗をいくつか覗いてみましょう。

 

『お餅と日本茶の喫茶 月光』

minowa-gekko.com

こちらのお餅はとにかくすごいです。機械ではなく、職人さんが毎日お餅を臼と杵でついて作っています。そして、お餅といっしょにお茶も楽しめるメニューもあります。

ぜひ時間に余裕をもって来店していただきたいお店ですね。

 

たねや

taneya.jp

お餅を使ったお手土産を探していて、真っ先に見つけたのがこのお店。

最中が有名ですが、今回は渋谷地区限定の渋谷餅をオススメしたいですね。限定という響きに弱いんです…。

 

『紀の善』

www.kinozen.co.jp

お雑煮なら断然オススメなのがこちらのお店。出汁がとてもおいしいです。もちろんお雑煮だけでなく、お汁粉やあんみつもありますよ。今回はお餅ですが、釜飯もかなり気になっています。

 

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渋谷東横のれん街店|東京店|店舗のご案内 | たねや

今回のピックアップ店舗は『たねや』さん。

 

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包装紙も包み方もかわいいです。

 

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こちらは五個入り。
黒蜜と黒須きな粉が別途ついています。
ぷるぷる食感のお餅の中には黒糖餡が入っていて、これだけでもおいしいです。
しかし、せっかくなので黒蜜ときな粉をかけていただきましょう。

 

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黒蜜を均等にかけたかったのに、なぜか一番最初にかけたお餅にいっぱいかかっていますが、そこは見なかったことにして。

 

黒蜜の味プラスきな粉増し増しでとても贅沢をしている気分になれます。
でも、できるならお皿に移して食べて下さい。
お餅を食べるたびにきな粉が溢れます。というか、溢れました。
欲張ってちょっとかけすぎましたね。
お皿を出す手間を惜しまず、おいしい一時を過ごして下さい。

 

それでは、この辺で締めさせていただきましょう。
これからも海外で流行っている・関心を持たれている日本の文化について紹介していきますよ。

 

それでは、またの機会に。


PROFILE

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K
社長。主に、海外で流行っている・関心を持たれている日本の文化について紹介している。オフィス整備でネジを200本回したため手が痛い。人生最高にネジを回したので、当分ネジ回しはしたくない気分。