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交通事故

ごきげんよう
チョーセキである。

 

さて、キミ。
ゴールデンウィーク前から悲しいニュースが続いているのを、キミは知っているだろうか。
今回は『交通事故』について少し触れていきたいと思う。

 

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交通事故。
あまりいい響きの日本語ではないな。

 

警察庁から発表されている『東京都内の交通人身事故発生状況』によると、平成31年1月から平成31年3月の間の発生件数は7953件。

www.keishicho.metro.tokyo.jp

たった3ヶ月。この3ヶ月の間で7953件だ。
最近は池袋、神戸、大津で起きた事故が取り上げられていることもあり、世間の交通事故に対する関心が高まっているように思われるぞ。
かくいう吾輩も非常に気にしている。

 

まず、2019年4月19日、東京都豊島区池袋で起きた事故。
運転していたのは高齢者で、当時は時速100キロ以上のスピードを出していたらしい。
ニュースによると、ハンドル操作されないまま車はさらに速度を加速。
複数の歩行者が被害にあい、歩行していた2人の母子が死亡、8人が重軽傷を負った。

 

次に2019年4月21日、神戸で起きたバス交通事故。
神戸で運行していた市営バスが横断歩道を歩いていた歩行者を次々とはね、2人が死亡、他6人が重軽傷を負い、兵庫県警はすぐさま市交通局職員を逮捕した。

 

そして、先週2019年5月8日。
滋賀県大津市の事故だ。
自動車同士が車道で衝突し、そのうちの1台が歩道にいた13人の園児らに被害をもたらした。
結果、園児2人が死亡。さらに園児2人が重症、園児8人が大怪我、2人が軽傷を負った。
また、運転していた2人は即時過失運転致死傷の疑いで滋賀県警に逮捕されている。


悲しいのは、3件とも歩行者に否がないという点である。
きちんと交通ルールを守っていても事故にあうのだ。
これはつらいぞ。

 

さて、世間の見解を見てみようか。
先に述べたように、交通事故はものすごい件数で起こっている。
その中でも池袋、神戸、大津の事故が取り上げられているのは、何も最近のできごとだからという理由だけではない。
というのも、この3件のうち池袋の事故を起こした運転手だけが現行犯逮捕されていないのだ。
そして現在も逮捕されていない。

 

どれも非常に痛ましい事故ばかり。状況も歩行者に過失がない点なども含め、よく似ている。
だからこそ、この同時期に起きた3件を比較している人が多いのだよ。
逮捕しない理由があるのか。
あるとすれば何なのか。
いずれにせよ、この件はまだまだ世間を騒がせるだろう。
吾輩も注目して、追いかけていく所存である。

 

いかがだったかな?
次回も不定期に紹介していくぞ。

 

では、また会おう。
さらばだ。


PROFILE

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チョーセキ
デザイン&マーケティング担当。主に日本で流行っている・関心を持たれている海外の文化を紹介している。よく自転車に乗っているが、交通ルールは守るタイプ。