ネコと学ぶ!たのしい日本・海外の文化

日本・海外の文化をたのしくお届けしたいネコ

アフタヌーンティー

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ごきげんよう。 チョーセキだ。
寒い日が続いているな。
こんな日は温かい飲み物に限る。今日も今日とてコーヒーがうまい。うっかりこぼして原稿にシミを作っても吾輩は気にしないぞ。

 

 さて、前回は吾輩のイチオシ作品『タピオカミルクティー』について触れたな。
しかし、キミ。キミに問おう。
「そもそもティータイムとは何ぞや?」と。

 

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日本では緑茶が主流なのだろうが、吾輩が今回綴りたい作品はこちらの『アフタヌーンティー』だ。

 

さあ、歴史を紐解こうではないか。
アフタヌーンティーの始まりはイギリスのヴィクトリア時代ベッドフォード公爵7世の夫人、アナによって作られたのだよ。
この当時、女性は規制により外を一人で出歩いてはならず、家にいる時間が長かったそうだ。
そこでアナは友人を招き、お茶会を開いた。女性だけで楽しめる最高のひととき『アフタヌーンティー』、それは上流階級の間で流行していった。
お茶会専用のゆったりとしたドレスの『ティーガウン』もこのときに生まれたとされている。
余談だが、ハイテーブルで夕食を食べながら楽しむハイティーとは違うので頭の片隅に置いておいてくれたまえ。

 

学んだ後は休憩だ。
日本でもアフタヌーンティーを楽しめる店舗をいくつか紹介しよう。

 

『ホテルインターコンチネンタル東京ベイ ニューヨークラウンジ』

www.interconti-tokyo.com

高い天井にシャンデリア。飲む前から贅沢を満喫できる。ここで頂く紅茶は格別だぞ。

 

『東京マリオットホテル ラウンジ&ダイニングG』

www.tokyo-marriott.com

ぜひとも窓際の席に座ってアフタヌーンティーを楽しんでほしい。ストロベリーショコラは絶品だ。頼んでみてくれ。

 

『帝国ホテル インペリアルラウンジ アクア』

www.imperialhotel.co.jp本館最上階から見える日比谷公園の緑は美しいぞ。もちろんサービスも素晴らしい。 ブリティッシュスタイルの重厚なバーコーナー、ぜひ一度ご覧あれ。

 

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ニューヨークラウンジ|レストラン|ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ

 

今回立ち寄ったのは『ホテルインターコンチネンタル東京ベイ ニューヨークラウンジ 』だ。
……なに?
「上にあるのと同じ写真じゃないか」だと?
それは仕方ない。写真がこれしかなかったのだから使わざるをえないだろう。

決して、アフタヌーンティーの雰囲気にテンションが上がり、写真を撮り忘れたわけではないのだ。そう、決して……。

……今度はなんだ?
アフタヌーンティーは女性だけで楽しめる最高のひとときじゃなかったのか?」だって?
やれやれ、わかっていないな。キミは。
確かに吾輩は男として生を受けた。

だが、しかし!

 

いいではないか!
吾輩だって優雅に紅茶を飲んで甘いものをたらふく食べたいときがあるのだよ!

 

大丈夫だ。
人間の脳はよくできている。
吾輩がゼロカロリーだと思えば、ケーキもスコーンもゼロカロリーなのだ。

異論は認める。

 

……いけない。次の締切が迫っている。
これからも主に外国人に向けて日本の文化や歴史を紹介していくぞ。

 

では、次の作品でまた会おう。
さらばだ。


PROFILE

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チョーセキ
デザイン&マーケティング担当。主に、日本で流行っている・関心を持たれている海外の文化について紹介している。カロリーが気になるお年頃だが、自分がゼロカロリーだと思えば何を食べてもゼロカロリーらしい。